【ルイス高江洲佳代子通信員】県人会(金城由美子会長)は9月16、17の両日、アトランタ市郊外の施設であった日本祭りで、沖縄の観光を紹介し、ステージでは三線、踊り、エイサーを披露した。

金城由美子会長(右)と会員が沖縄を紹介した

舞台へ誘導された観客は「じんじん」の曲に乗って、ばちさばきの指導を受けた

金城由美子会長(右)と会員が沖縄を紹介した 舞台へ誘導された観客は「じんじん」の曲に乗って、ばちさばきの指導を受けた

 沖縄観光コンベンションビューローは観光誘致のポスターや冊子、DVDなどで沖縄をPR。「久米島の久米仙」が酒だるを展示し、県人会員は手工芸品を販売した。

 沖縄タイムスの新聞も日本語学習資料にと、学生たちに配布された。

 沖縄のブースには、「大学時代、久米島の公民館での合宿とダイビングが楽しい思い出」を話す日系駐在員、家族が沖縄とのつながりがあり、沖縄への思いを語る人など多くの来客があった。

 ある退役軍人は46年前、沖縄に駐留していた師団の仲間から集めたという写真31枚を拡大して提供。「美しい島、素晴らしい人々が隊員の心に今でも温かく残っている」と語った。

 舞台では由美子会長の夫クレッグ・ホイットさんが沖縄の歴史、文化、伝統芸能を説明し、三線と会員のボーカルで「安里屋ユンタ」を披露した。比嘉静江さんの「貫花」、仲村渠艶子さんの生徒による「うちなーうちなー」、未来叶エイサー隊(金城恵子隊長)の「ミルクムナリ」「年中口節」「じんじん」などを演舞。「じんじん」は会場からも参加を募り、初めてのばちさばき体験で喜ばれた。

 31年目を迎えた日本祭りは、日本の文化をより深く理解する場を提供する米南東部最大の日本文化行事。主催者発表で今年は2万1千人が来場した。

 ジョージア州にある550社の日系企業も会社紹介をした。

 県人会は9月23日には、アトランタ国際空港の隣のピーチトリー市ロータリークラブ主催の「ドラゴン・ボート祭り」に協力した。湖のハーリー競漕(きょうそう)のエークや鐘の音を聞きながら、湖畔の広場で沖縄を宣伝した。