【松田良孝通信員】台湾でタレントなどとして活躍し、八重山広域市町村圏事務組合の八重山・台湾国際観光大使を務める梨梨亞(リリア)さん=本名仲村絢香(あやか)、八重山高校卒=が14、15の両日、中部の雲林(ユンリン)県で開かれたイベントに参加した。梨梨亞さんは八重山に関するクイズ大会に登場したほか、ステージでアンダみそ(油みそ)を手作りして振る舞い、あいにくの雨を押して集まった台湾の人たちと交流した。

雲林県のイベントに参加する八重山・台湾国際観光大使の梨梨亞さん(中央右)=15日

 イベントは「糕餅(ガオビン)」と呼ばれる台湾の伝統的な菓子やゴマ油など地元の特産品PRなどを目的に雲林県政府などが開いた。台湾で広く信仰を集める航海安全の神、媽祖(マツ)の寺廟としては台湾最大級の北港朝天宮の前が会場。蔡咏〓(ツァイヨンダ)理事長は「八重山は歴史的にも身近な存在」として、今後の交流に期待を示した。

 梨梨亞さんは今回のイベントためにサーターアンダギー750個を数日かけて手作り。会場ではハンダマのスープも振る舞ったほか、同大使としてたびたびステージに登場。朝天宮からは感謝状を受け取った。

 梨梨亞さんは9月に同大使に委嘱され、今後も台湾で八重山をPRする活動を行うことにしており、「八重山と台湾の継続性のある交流を目指して、これからもお互いの魅力をたくさん伝えていきたい」と話している。

※(注=〓はへんが「金」つくりが「得」の右)