プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内のホテルで開かれ、県関係では社会人野球の古豪・日本生命で走攻守に活躍する神里和毅外野手(23)=糸満高-中央大出=が横浜DeNAから2位指名された。また今夏、侍ジャパンにも選ばれたNTT西日本の大城卓三捕手(24)=首里中-東海大相模高-東海大出=が巨人で3位となるなど計4人が指名を受けた。
西武の4位に、八重山商工高の最速152キロの本格右腕・平良海馬投手(17)が、また5位に下手投げが持ち味の岐阜経済大・與座海人投手(22)=沖尚高出=が指名を受けた。
育成枠では3球団から3人が指名された。飛龍高(静岡)の比屋根彰人投手(18)=潮平中出=がオリックスの3位、沖縄尚学高の砂川リチャード内野手(18)がソフトバンクの3位に指名された。祖父が沖縄出身の盛岡大付属高の比嘉賢伸内野手(17)は巨人の1位指名だった。