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プロ野球ドラフト:指名の朗報 家族ら歓喜

2017年10月27日 12:34

 26日にあったプロ野球ドラフト会議では、沖縄県関係の神里和毅外野手(23)=日本生命、大城卓三捕手(24)=NTT西日本、平良海馬投手(17)=八重山商工高、與座海人投手(22)=岐阜経済大=の4人がプロへの切符を手に入れた。朗報を待ちわびていた家族や友人たちは喜びを分かち合い、さらなる高みでの活躍を願った。

神里和毅外野手のDeNA2位指名を喜ぶ家族や地域住民ら=26日、南風原町山川・山川集落センター(渡辺奈々撮影)

大城卓三捕手が巨人から3位指名を受け、バンザイ三唱で喜ぶ親族ら=26日、那覇市首里当蔵町

西部から4位で指名を受け、野球部員らに胴上げで祝福される平良海馬投手=26日、石垣市真栄里・八重山商工高校

神里和毅外野手のDeNA2位指名を喜ぶ家族や地域住民ら=26日、南風原町山川・山川集落センター(渡辺奈々撮影) 大城卓三捕手が巨人から3位指名を受け、バンザイ三唱で喜ぶ親族ら=26日、那覇市首里当蔵町 西部から4位で指名を受け、野球部員らに胴上げで祝福される平良海馬投手=26日、石垣市真栄里・八重山商工高校

<横浜DeNA2位 神里和毅外野手>「夢かない感無量」

 「万歳!」。南風原町の山川集落センターでは、日本生命の神里和毅外野手が横浜DeNAベイスターズに2位指名されたとの朗報を聞いた関係者ら約60人が集まり、家族と共にビールや泡盛片手に祝杯を挙げた。

 「家族の夢だった」。自身も高校時代、プロを目指していたという父昌二さん(57)は、息子のプロ入りをだれよりも喜んだ。「小さいころからのプロに行くという強い気持ちが今日の結果につながった。感無量」と喜びをかみしめた。

 緊張や不安で2日間眠れなかったという母朝江さん(53)は「指名されるか怖かった。ずっとそわそわしていた」と安堵(あんど)の表情。「謙虚にだれからも愛される選手になってほしい」とエールを送った。

 11月の野球のアジア選手権に日本代表U-15の選手として出場する弟の陸さん(15)も「うれしい。自分もベストナインに選ばれるように頑張りたい」と意気込みを語った。

<巨人3位 大城卓三捕手>「感謝忘れず活躍を」

 那覇市の大城卓三捕手の実家では親族や友人が集まり、巨人の3位指名に沸いた。社会人2年目だった昨年は指名から漏れただけに、母淳子さん(53)は「本人はホッとしたと思う。周りへの感謝を忘れず活躍してほしい」と目を潤ませた。

 長兄の昌士さん(26)、双子の次兄建二さん(24)と3兄弟。2010年、東海大相模高校(神奈川)3年時の甲子園大会では主軸として活躍し、夏の決勝で春夏連覇した興南高校と対戦した。

 父昌人さん(54)は「双子が力を付けたのは、常に長男という目標があったから」と感無量の様子。少年野球チームで教えた奥平一さん(57)は「阿部慎之助選手のような中心的選手になってほしい」と期待を込めた。

<西武4位 平良海馬投手>野球部員ら胴上げ

 「南国の豪腕」八重山商工高校3年の平良海馬投手は西武4位指名。8年ぶりの同高校出身プロ野球選手の誕生に、野球部員らは胴上げで祝福するなど歓喜に沸いた。

 歓喜の瞬間を一緒に待った母智子さん(47)は「地域に育てられ、多くの方々の指導の下で今日を迎えられた」と感謝。「厳しい世界に進む。新たに覚悟を持ってしっかり進んでほしい」とエールを送った。

 幼少時から一緒で高校野球は捕手として支えた大濵進一郎さん(17)は背中をたたいて「頑張れよ」と激励した。「自分のことのようにうれしかった。夢と希望を持たせる選手になってほしい」と願った。

<西武5位 與座海人投手>父「びっくり」

 西武から5位指名を受けた岐阜経済大の與座海人投手の父・貞央さん(61)は浦添市の自宅で家族3人でテレビ中継を見ていたといい「名前が呼ばれて本当にびっくりした」と声を弾ませた。

 小学校の時から野球一筋だったという與座選手に「コツコツと小さなことを積み上げて、みんなから愛されるプロ野球選手になってほしい」とエールを送った。

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