在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官(中将)が27日、沖縄県庁で富川盛武副知事と会談し、東村高江で発生した米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリの炎上事故に謝罪した。ニコルソン氏が今回の事故で謝罪するのは初めて。会談は事前に発表されず、非公開だった。

会談を終え県庁を出るニコルソン四軍調整官(中央)とクラーク米海兵隊政務外交部長(奥)=27日午後

 富川氏によると、ニコルソン氏は事故に関し「遺憾で、県民に不安を与え謝罪する」と述べた。また、県が「N4」「H」地区の3カ所のヘリパッドの使用中止を求めたことに対し「地域住民の不安を和らげるために、検討することを約束する」と述べ、3カ所の使用中止を含め検討する考えを伝えたという。

 また、県は公開の場での会談を求めたが、米側から非公開とするよう要求があったという。富川氏は「クローズ(非公開)になり,申し訳ない」と陳謝した上で「県に来てもらい、謝罪の言葉を聞くことを優先した」と説明した。