地域総合整備財団が地域づくりに貢献した企業に贈る「ふるさと企業大賞」(総務大臣賞)に沖縄県読谷村の御菓子御殿(澤岻英樹社長)が選ばれた。県産紅イモにこだわった商品開発や観光客に人気の工場見学の取り組み、雇用などで地域経済に貢献していることが評価された。

「ふるさと企業大賞」を受けた御菓子御殿の澤岻カズ子会長(右)と澤岻英樹社長=読谷村宇座の同社

 県や市町村の無利子融資制度「ふるさと融資」を受けた企業が対象で、財団は事務手続きを担う。同社を含む全国9社が、10月下旬に東京で開かれた表彰式で賞状と盾を受け取った。県内からの大賞は6社目。

 御菓子御殿は同社で見学工場を兼ねた恩納店を2001年に開業する際、恩納村から融資を受けた。澤岻カズ子会長は「恩納店を開設するとき資金が足りない中で融資を受けたことが今日の発展につながった。地域に支えられてきたことに感謝したい」と話した。