「第32回全島獅子舞フェスティバル」(主催・うるま市教育委員会、共催・沖縄タイムス社)が5日、沖縄県うるま市安慶名闘牛場で開かれた。市内や県内から7団体が登場。地域の繁栄を願う各地の守り神が集い、生き生きとした舞で観客を魅了した。

和太鼓も取り入れた勇壮な演舞を披露した沖縄市古謝獅子舞=5日、うるま市安慶名闘牛場(金城健太撮影)

 幕開けは沖縄市の古謝獅子舞保存会と古謝キッズ獅子舞。太鼓やドラに合わせ、2頭の獅子が勇壮な演舞で盛り上げた。那覇市の上間伝統芸能保存会は、300年前に首里王府から拝領したといわれる伝統の獅子舞で拍手を浴びた。

 獅子が観客の頭をかむしぐさに、子どもたちが歓声を上げる一幕も。金武町の石川寿莉奈ちゃん(5)は「楽しい。赤い獅子が強そう。でも触りたくない」とはにかんだ。おじの松井慶さん(27)=うるま市=は「舞のピークに風が吹くなど、屋外ならではの臨場感がとてもいい」と、楽しんでいた。