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新基地阻止へ「全力で戦う」 辺野古護岸工事・翁長知事コメント全文

2017年11月7日 08:21

 辺野古新基地建設におけるK1、N5護岸の工事着手について、本日、沖縄防衛局から連絡があり、また、現地に派遣した職員から報告を受けております。

翁長雄志知事

 県としましては、沖縄防衛局に対し、環境監視調査についての正確な情報、その結果に基づく環境保全対策の妥当性や実効性、実施時期、工事による環境への影響など、科学的根拠の提示を繰り返し求めてきました。

 また、環境省版海洋生物レッドリストに掲載された希少サンゴ類への対応および傾斜堤護岸の施工について、ただちに工事を停止した上で県と協議することなどの行政指導を行っておりましたが、それに応じることなく工事を強行する沖縄防衛局の対応は甚だ遺憾であります。

 政府は、なりふり構わず埋め立て工事の着手という既成事実を作ろうと躍起になっておりますが、半年以上をかけたK9護岸の進(しん)捗(ちょく)が約100メートルで止まっており、計画されている護岸総延長の約1・2%にすぎない状況であります。

 今回、2カ所の護岸への着手も、工事が進んでいるように見せかけているだけであり、二度と後戻りができない事態にまで至ったものではありません。

 私は辺野古に新たな基地を造らせないという県民との約束を実現し、辺野古・大浦湾の世界的にもまれな生物多様性と自然環境を子や孫の世代に受け継ぐためにも、あらゆる手法を適切な時期に行使し、これからも全力で戦う考えであります。

 県民の皆さまには、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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