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津堅島沖で米軍が降下訓練 翁長知事は不快感

2017年11月8日 07:58

 米軍は7日午後4時すぎ、沖縄県うるま市の津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を実施した。物資一つと兵士5人の降下が確認された。訓練は、確認されているだけでもことし9回目。県や市が訓練の中止を求める中、またも強行された。

特殊作戦機からパラシュートで降下する米兵や物資=7日午後4時4分、うるま市津堅島沖

 同4時4分に米空軍MC130特殊作戦機から、少なくとも物資一つと兵士5人が水面に降りた。同48分にはHH60救難ヘリが水面に近づき、降下訓練を終えてボートに乗り込んだ兵士1人をつり上げる様子も確認された。

 訓練を受けて、翁長雄志知事は記者団に「うるま市が何回も(訓練の中止を)要請する中、一切かまわず行われる。(米軍は)沖縄に寄り添うという言葉をよく使うが、全くそういうことを一顧だにしない」と不快感を示した。

 うるま市議会は9日に臨時議会を開き、訓練に対する抗議決議と意見書の両案を提案する。

 同水域は定期船や漁船などが頻繁に運航し、県や市は住民の安全安心を守る観点からこれまでも訓練の中止を求めている。

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