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オスプレイ事故率3.27 沖縄配備前の2倍に

2017年11月9日 07:34

 防衛省は8日、米海兵隊輸送機MV22オスプレイの10万飛行時間当たりの重大事故(クラスA)発生率が9月末時点で、3・27となったと発表した。同時期の海兵隊全機の事故率2・72を上回った。オスプレイが普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備される直前の2012年9月末と比べると、事故率は約2倍に跳ね上がった。

大分空港での緊急着陸後、普天間飛行場に戻った米軍のオスプレイ=9月9日午後、宜野湾市

 政府はオスプレイの普天間配備の際、12年4月11日時点の事故率が全体より低い1・93であることで安全性を強調し、理解を求めてきた。その根拠が崩れたことになる。小野寺五典防衛相は同日夜、記者団に「米側にはしっかりと受け止めてもらい、運用に気を付けてほしい」と述べた。03年10月以降、計10件の重大事故が発生。16年12月の名護市、今年8月のオーストラリア、同9月のシリアでの3件はこの1年間に集中したことで、事故率が跳ね上がった。

 防衛省は、整備ミスや操作ミスなど機体以外の要因で発生する事故もあるとして「事故率のみで安全性を評価するのは適当ではない。目安の一つだ」と指摘。事故率悪化の理由を「米側から最も過酷な環境で運用されていると説明を受けている」とした。

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