沖縄物産卸の「ゆいまーる沖縄」(南風原町、鈴木修司社長)と沖縄県立芸術大学が共同開発したデザインブランド「シマノネ」のうちの一つの柄が、カゴメの企画商品「沖縄やんばるパイン」のパッケージに採用された。伝統模様の「青海波(せいがいは)」をモチーフに、パイナップルの輪切りの柄をあしらった上品な仕上がりとなっている。

 同大大学院1年の新垣奈々子さんが手掛けたパイナップル青海波のデザインを基に、県内で活躍するデザイナーの金城博之氏が、沖縄の太陽や花のイメージを膨らませて仕上げた。新垣さんは「沖縄の海に広がる穏やかな波のように、平穏な暮らしが続いてほしいとの願いを込めた。地元の人に愛される柄になれば」と話した。

 「沖縄やんばるパイン」は、県産パイン100%のジュース。500ミリリットル瓶3本入りで、4500円。カゴメのオンラインショップと、ゆいまーる沖縄本店で4300セットを限定販売する。

 カゴメは2016年に通販販売事業「農園応援」を立ち上げ、全国各地の付加価値の高い農産物や加工品を販売。地域のデザイナーとコラボするなどブランド構築に力を入れている。オンラインショップの会員は約38万人という。