沖縄盲学校幼稚部と小学部の児童15人が10日、沖縄県豊見城市の南部農林高校を訪ね、豚や牛、植物に触れる交流授業を楽しんだ。実際に触ってみた子どもたちは「牛と豚は、毛の硬さも大きさも違う」などと理解した。近く学習成果を発表する。

牛へのエサやりを楽しむ沖縄盲学校の子どもたち=10日、豊見城市の南部農林高校

 交流授業は、動物に触れることを通して育てる苦労や、命への感謝や流通などについて学ぼうと2011年に始まった。

 小学部6年の宮城翔君は「かわいそうだけど、人間も食べないと生きていけない。おいしく食べたら牛も喜ぶはず」と感想。ハーブティー体験でレモングラスの葉の匂いをかいだ子は、「涼しそうな香り」と話した。

 南農高3年の真志喜智也さんは「子どもたちは目が見えないので、危険な場所に行かないよう配慮した」と語った。