沖縄こどもの国で11日、一番人気がある雄のホワイトライオン「セラム」の1歳の誕生日会が開かれ、親子連れなど大勢の来園者が祝った。人間でいえば中高校生の年頃に成長したセラム。満1歳の祝い行事タンカーユーエーもあり、マイクやステーキの形の肉などの中から、セラムは「子宝に恵まれる」との意味がある雌ライオンをかたどった肉を真っ先に選んで食べた。

おりの中のセラムに、ひもでつるした肉をあげる子どもたち=11日、沖縄市・沖縄こどもの国

 福島県の東北サファリパークで昨年11月14日に1400グラムで生まれ、ことし3月、こどもの国に来た。当時20キロの体重は今では92キロに。たてがみも生え始めている。人好きで愛嬌(あいきょう)があり、一度寝たらよほどのことがない限り起きないマイペースな一面も。日頃は馬肉や鶏頭など1日4キロのえさを食べる。

 クイズでその量を当てた中城南小3年の友利優香さんは、ロープでつるした肉をセラムにあげ、「1歳なのに結構大きくなっていたのでびっくりした。足の裏がピンクということも知った」と笑顔で話した。