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辺野古新基地:国頭村奥港できょう海上搬入 住民「ダンプ往来で生活に影響」

2017年11月13日 07:10

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、護岸建設用石材の海上運搬を請け負った業者が13日に国頭村奥港を使用して石材の試験搬入をすることが12日、分かった。

港内に造成されたスロープ。接岸した船への石材積み込みに使うとみられる=12日午後3時ごろ、国頭村奥

 奥区の糸満盛也区長によると、沖縄防衛局から「13日の午前中、石材を船に詰め込む作業をする」と説明があったという。

 糸満区長は、23日の区民総会で港使用の賛否を決めたいと防衛局に伝えたが、防衛局は総会を待たずに試験搬入を強行する。港を管理する県は9月、搬入業者に港の岸壁と港湾施設用地の使用許可を出していた。

 集落内では12日、区民が防災無線を使って作業阻止を呼び掛けた。

 住民の宮城恵子さん(60)は「静かな村にダンプが何度も往来することで周辺に砂ぼこりが舞い、生活にも影響が出る。集落に十分な説明もないまま、一方的に『港を使います』なんて住民をばかにしている」と憤った。

 抗議の市民によると12日、港にはダンプ数台と作業員約10人の姿があった。港内に砂利を敷いてスロープを造っていたという。船が接岸した時にダンプでの搬入をしやすくするためとみられる。

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