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金城眞吉さん死去 具志堅用高さんら育て、「ボクシング王国」築く

2017年11月16日 06:53

 沖縄県内高校ボクシングの指導者で、延べ40人の全国王者を育て上げた金城眞吉(きんじょう・しんきち)さんが16日午前1時すぎ、肺がんのため、那覇市内の病院で死去した。73歳。那覇市の消防署に勤めながら、ボランティアで、高校生だった元プロ世界王者の具志堅用高さんらを指導し、「ボクシング王国・沖縄」を築いた。自宅は那覇市首里石嶺町3の168の2。告別式は未定。

金城眞吉さん

 金城さんは1944年、那覇市出身。南部農林高校入学の61年からボクシングを始め、日本大学卒業後の69年4月から98年3月まで興南高校のボクシング部監督を務めた。

 87年の海邦国体で18年ぶりの少年団体制覇を果たした。98年4月から2014年3月まで沖縄尚学高校監督。計45年間の指導で、延べ40人の全国王者を輩出した。

 11年から東洋大監督、14年から同総監督。ロンドン五輪で日本人48年ぶりの金メダルに輝いた村田諒太選手も指導した。JOCの五輪強化コーチも歴任した。

 1997年に沖縄タイムス賞体育賞、2014年に危険業務従事者叙勲(消防功労)、那覇市政功労(スポーツ振興)の表彰などを受けた。今月3日には県功労者(スポーツ振興)を受賞したばかりだった。

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