米海兵隊牧港補給地区所属の上等兵が飲酒運転で衝突事故を起こし、軽トラックの男性運転手が死亡した事故で、那覇署は26日、現場となった那覇市の国道58号泊交差点で実況見分した。自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕・送検された上等兵の容疑者(21)も立ち会い、当時の状況を確認した。

事故当時の様子を再現し、容疑者(右から3人目)と確認する那覇署の捜査員ら=26日午前5時22分ごろ、那覇市・国道58号泊交差点

 実況見分は同日午前4時に始まり約2時間、交差点周辺の通行が一部規制された。署は、容疑者が乗っていた2トントラックと被害男性の軽トラックの同型の車両を使い、交差点内で衝突時の位置関係を再現し、撮影した。見分には容疑者も立ち会い、通訳を通して指をさしながら事故時の状況を確認したり、2トントラックの運転席に乗って視認性を確かめたりした。

 署は24日にも、死亡した男性の後続車両だった運転手が立ち会い、実況見分を実施。危険運転致死容疑での立件も視野に捜査を進める。

 事故は19日午前5時25分ごろ発生。米軍の2トントラックが信号を無視して交差点に進入したとの目撃情報が複数あるという。