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米兵の行動「ありえへん」 おばちゃん党の谷口さん、ヘリ炎上現場を訪問

2017年11月28日 07:48

 インターネット上のグループ「全日本おばちゃん党」代表代行の谷口真由美さん(42)が27日、沖縄県東村高江の米軍ヘリ炎上事故現場を訪ねた。燃える機体と消防士、被害住民を置いて現場を離脱した米兵の行動に「ありえへん」と怒った。

西銘晃さん(左)、美恵子さん(右)夫妻を訪ねた谷口真由美さん=東村高江

 被害者の西銘晃さん(64)、美恵子さん(63)夫妻に会い、乗員7人全員が脱出した後も安否を心配していたと聞いた谷口さん。「自分の牧草が燃えているのに米兵の心配をしている住民。住民が心配しているのに余計なものを燃やしたまま逃げる米兵。非対称性がすごい」と驚く。

 「米軍は実際にここで住民を守らなかった。米軍が日本を守ってくれると信じたい人、リアリストこそ、この現実を知るべきだ」

 敷地内に規制線が張られ、西銘さんの家族すら自由に入れない。米軍が現場の土壌を持ち去り、沖縄防衛局が片付ける。大阪国際大准教授として国際人権法を研究する谷口さんは「法の支配がない」と指摘する。

 沖縄への基地集中、自然を破壊する基地建設、防衛局職員や警察官の立場にも話は及んだ。谷口さんは「内地の人間として、平面ではなく立体的に捉える努力をしたい」と語った。

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