「さんかくエキスポ2017」(主催・一般社団法人daimon、同実行委員会)が12月8~10日、那覇市の国際通りなど県内各地であり、社会的な課題を抱える人と支援者が共に参加するサッカー大会や貧困問題について考えるシンポジウムを開き、路上生活者らを支援する寄付集めなどに取り組む。実行委員長の糸数温子さんらが28日、県庁で会見し、参加を呼び掛けた。

多くの参加を呼び掛ける糸数温子委員長(左から2人目)、平良斗星さん(同3人目)ら実行委員会のメンバー=28日、県庁記者クラブ

 子育てをする母親や障がい者、生活困窮者などが参加するフットサル大会「ダイモンカップ」の第6回大会を兼ねた企画で、今回は「この島に社会参画の文化をつくる3日間」をテーマに、シンポジウムや寄付活動まで幅を広げた。

 メインイベントは12月10日に国際通りむつみ橋交差点で実施するストリートサッカー大会。車いす部門や風船のようなビニールスーツを着て競技するバブルサッカー部門がある。同日、路上生活者や生活困窮世帯支援のため、食品などの寄付を呼び掛ける「さんかくアクション」も実施する。

 9日は、うるま市のいちゅい具志川じんぶん館で、招待制で参加可能なシンポジウム「さんかく会議2017」を開く。貧困問題について、企業や福祉団体、行政がどう連携するかなどを話し合う。

 8~9日は、沖縄市体育館と具志川ドームで、35歳以上の女性やボランティア団体が参加するフットサルの交流戦もある。

 糸数さんは「さまざまなイベントを通して、社会課題の解決に関わる人を増やしたい」と話した。

 参加料や申し込みなど各イベントの問い合わせは、メールアドレスexpo@daimon-okinawa.com