沖縄県読谷村で6日始まったソフトボール女子日本代表の強化合宿に県出身で唯一選ばれている洲鎌夏子内野手(28)=知念高―環太平洋大出=は「2018年の世界選手権、2020東京五輪につながるようメンタル部分も鍛え、自分の実力をアップさせたい」と意気込んだ。
県内での代表合宿について「地元でできることはうれしい」と歓迎。レベルの高い日本代表のプレーを多くの子どもたちに見てほしいと語った。
高校生から30代中盤まで年齢層が幅広いチームの中で、橋渡し役となる中堅の役割を強く自認する。「上の世代のことを若い人に伝えて引っ張っていけるよう、自分自身、常に結果を出すことが沖縄合宿では求められている」と表情を引き締めた。
最終目標と位置付ける2020年東京五輪までは気の抜けない日が続く。「一日一日を大事にして、沖縄の代表、日本代表として選ばれるよう頑張りたい。東京五輪でしっかりと金メダルを取ることで沖縄の方々に感謝を示したい」と話した。