【松田良孝通信員】八重山のマラソン愛好家と、留学生など台湾在住の八重山出身者の交流会がこのほど、台北市内で開かれ、約20人が参加した。

タロコ峡谷マラソン大会の出場者と台湾留学中の八重山出身者が出席した交流会=台北市内のホテル

 愛好家らは台湾東部の花蓮県で開かれたタロコ峡谷マラソン大会参加に合わせて、留学生らを激励するために食事を共にすることにした。

 交流会は福仲用治さん(62)=与那国町=の乾杯で始まり、近況報告に花を咲かせた。留学生たちは普段、頻繁に顔を合わせることがないため、貴重なおしゃべりの時間になったようだ。

 花蓮の大会会場で、福仲さんは来年1月の石垣島マラソンと同2月の竹富町やまねこマラソンのちらしを配ってPR。地図を見せながら西表島と石垣島の場所を説明し、「言葉は通じないが、同じランナー仲間ということもあり、台湾の人たちに興味を持ってもらえた」と話した。

 愛好家らは八重山広域市町村圏事務組合の地域国際交流推進事業で訪台。同組合は、2016年度に八重山3市町で開かれた三つのマラソン大会全てで完走した出場者を対象に花蓮の大会への参加者を募り、8人を派遣した。交流会にはその一部が出席した。

 同事業で16年度には3市町の織物関係者が蘇澳鎮を訪問。18年度は本年度に続いてスポーツ交流を行うことにしている。