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【オスプレイ墜落1年】相次ぐ米軍トラブル 「空からの危険」の不安いまも

2017年12月13日 05:00

 沖縄県名護市安部の海岸に米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイが墜落して13日で1年が経過した。県内で初めて負傷者を出したオスプレイの事故に、県内では強い衝撃が走り、再発防止や安全管理の徹底を求める声が上がった。だが、その後も米軍機の事故、トラブルは相次ぎ「空からの危険」への不安は、横たわり続けている。

 今年に入り、オスプレイだけでも事故、トラブルは6回発生。8月には普天間所属のオスプレイがオーストラリア沖で墜落し、3人が死亡した。

 エンジントラブルなどによる緊急着陸は新石垣空港のほか、奄美空港や大分空港などの民間空港でも発生。整備に時間を要して1週間近く駐機したケースもあり、危険性への不安は県外にも広がっている。

 トラブルはオスプレイだけではない。1月には普天間所属のAH1Z攻撃ヘリがうるま市伊計島の農道に不時着。6月には、CH53E大型輸送ヘリが「警告灯がついた」として県営久米島空港に緊急着陸した。

 事故、トラブルが起きるたび、県や地元市町村は原因究明までの飛行停止や再発防止を求めているが、地元の意向は考慮されず米軍は訓練を繰り返している。

 そんな中、10月には東村高江の民間地でCH53E大型輸送ヘリが炎上した。県民の不安や怒りが渦巻く中、最新鋭ステルス戦闘機F35Aが機体パネルを落下させ、今月7日には宜野湾市内の保育園でCH53Eヘリの部品の一部が見つかった。県からは「最近の米軍は異常事態だ」(県幹部)と管理体制に強い疑念が上がっている。

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