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米軍ヘリ窓落下:司令官が謝罪、副知事「日米安保にひび」

2017年12月14日 06:12

 米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校へ窓を落下させた問題で、ポール・ロック米海兵隊太平洋基地司令官は13日、県庁で富川盛武副知事に謝罪した。「県民に不安を与えたことに、全海兵隊を代表しておわびする」と述べた。

富川盛武副知事に対し頭を下げるポール・ロック准将(左から2人目)ら=13日午後、県庁

 富川氏は、事故は「憲法で保障されている生存権と子どもたちが勉強する学習権を脅かすものだ」と強く抗議。相次ぐ事故に「日米安保、協力体制にひびが入るのではないか」と懸念を示した。その上で、外来機を含めた在沖米軍の全航空機の緊急点検とその間の飛行中止を要求した。

 一方、ロック氏は、県が求めた全機種点検と飛行停止に関しては回答を避けた。事故発生後、運用していた同型機全機を普天間飛行場へ帰還させたとし、「現時点で同型機は飛行していない」と述べるにとどめた。「沖縄の人々の安全は最も重要で、二度と起きないよう調査している」とも述べた。

 謝花喜一郎知事公室長は、オスプレイが名護市安部に墜落して丸1年の日に起きた事故であることに言及し「県民は強い怒りを持っている」と指摘。その上で「今までのように点検しているというだけでは県民は信頼しない」と述べ、重ねて全機種の点検を求めた。

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