沖縄県本部町山川の観光施設「竜宮城蝶々園」はオオゴマダラのサナギ、約700匹分で飾ったクリスマスツリーを公開している。31日まで。サナギは黄金色に輝き、外国人観光客の中には「金運が上がる」と喜ぶ人もいるという。12日はツリーのあちらこちらでチョウが羽化し、やや黄みがかった白黒模様の羽をゆっくりと広げていく様子が見られた。

黄金色のサナギで飾り付けられたツリーで羽化するオオゴマダラ=本部町山川・竜宮城蝶々園

 オオゴマダラの幼虫は白黒のしま模様に赤い斑点という見た目だが、4回の脱皮を経て黄金色のサナギに変わり、成虫になると白黒のまだら模様となる。卵から成虫まで、約2カ月間の一生を送る。

 飼育員の高良鉄二さんは「県内でも親しまれているチョウだが、食草が減少し、身近で見る機会も少なくなった。金色の美しいサナギを見に来てほしい」と呼び掛けた。

 入場料は16歳以上500円、3~15歳250円。問い合わせは同園、電話0980(48)3456。