【西原】浦添警察署協議会の宮城景正会長と浦添署の崎原永克署長は14日、西原町役場に上間明町長を訪ね、「路上寝禁止条例」の制定を要請した。酔っぱらって路上で寝込む「路上寝」の通報件数が沖縄県内で増加していることから、飲酒絡みの事件・事故防止につなげたい考えだ。両者は浦添市にも15日に要請した。

上間明町長(右)に要望書を手渡す浦添警察署協議会の宮城景正会長(右から2人目)と浦添署の崎原永克署長(左端)=14日、西原町役場

 要望書では、路上寝が交通事故や窃盗の事件・事故につながる危険性があるとして、注意喚起を促すための条例制定を求めている。

 浦添署によると、2016年は県全体で飲酒絡みの通報が1万4581件に上り、そのうち路上寝が約半数の7159件で過去最多となっている。

 宮城会長は「沖縄は観光立県という立場もあり、解決しないといけない問題だ。他市町村に先駆けて条例を制定し、事件事故の確率の低下につなげてほしい」と要望した。

 上間町長は「社会生活を営む上でのモラルは順守しなければならない。条例について内部で検討したい」と述べた。