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沖縄鉄軌道計画:那覇―名護間でルート選定方針 検討委で確認

2017年12月17日 07:01

 鉄軌道の導入に向けた第7回沖縄鉄軌道計画検討委員会(委員長・森地茂政策研究大学院大学政策研究センター所長)が15日、沖縄県庁であった。県民から意見のあった那覇市より南の地域への延伸は現段階では採算が取れないとして、現状の那覇―名護間を起終点として検討を進めることを確認した。

県民から寄せられたアンケートの意見への対応を審議する沖縄鉄軌道計画検討委員会=15日、県庁

 一方、県民のライフスタイルの変化や公共交通の需要増も考えられるとして、将来的な延伸には「公共交通の利用状況や地域のニーズなどを踏まえ、検討していく必要がある」と指摘。県は「今後の延伸の可能性を否定するものでは決してない」と説明した。

 委員回では、県の示した那覇―名護間を1時間で結ぶ計7ルート案の需要予測といった比較評価結果などについて、県民から寄せられた計4万5320件(3万8057人)の意見への対応を審議した。

 比較評価結果について、否定や疑問視する県民の意見はなかったとして、同結果に基づいて県の計画案を選定することも確認した。

 概略的な計画を検討する「構想段階」で、県は本年度内にルートを絞り込み、県の計画案を策定する方針。その後、具体的な駅位置などを検討する「計画段階」へ移行する。

 
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