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「復帰後最大の返還」防衛相アピール 米軍北部訓練場の返還地引き渡し式

2017年12月25日 13:00

 沖縄県の米軍北部訓練場の返還地引き渡し式が25日午前、国頭村民ふれあいセンターで行われた。政府側から小野寺五典防衛相、地元からは宮城久和国頭村長、伊集盛久東村長、翁長雄志知事の代理で大浜浩志環境部長が出席した。

引き渡し式典で記念撮影する小野寺防衛相(左から2人目)と宮城国頭村長(左端)、伊集東村長(右端)、県の大浜環境部長=25日午前、国頭村民ふれあいセンター

 式典で小野寺氏は「今回の返還は復帰後最大。沖縄観光の振興に寄与するもので、基地負担軽減をじかに感じてもらう」などと述べた。県内で相次ぐ米軍機事故には「安全確保が大前提。引き続き事故を最小限にとどめるよう米軍に求めていく」とした。

 日米両政府は昨年12月、米軍北部訓練場の過半返還(約4千ヘクタール)に合意し、名護市内で式典を開いた。

 政府は「復帰後最大の返還」で沖縄の基地負担軽減をアピールするが、返還条件として造られた東村高江周辺のヘリパッドの本格運用が始まり、北部地域で米軍機の騒音が増加傾向にある。また、10月には東村高江で米軍ヘリが不時着し炎上する事故も起き、負担軽減とは逆行する実態が指摘されている。

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