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運動場の使用再開へ米軍監視員を 苦悩続く普天間第二小

2017年12月28日 13:00

 米軍普天間飛行場所属のCH53Eヘリから窓が落下し、運動場の使用を中止している沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校で27日、保護者会が開かれた。運動場の使用再開に向け、学校側は市教育委員会に対し、米軍を監視するカメラ設置に加え、監視員の配置を要望していくと報告した。

児童の立ち入りが禁止された普天間第二小学校の運動場=18日

 非公開で行われた保護者会には約50人の保護者や地域住民、約30人の教職員が参加。会終了後に市教育委員会の担当者が報道陣の取材に応じた。

 保護者からは「米軍に飛ぶ時間を通知させる」「1カ月間、モニタリングして評価してはどうか」などの意見が上がった。教職員からは「新学期になっても、『運動場は使えない』と子どもたちに言いたくない」と早期の使用再開を求める声もあったという。

 5年と2年の娘が通う父親(43)は「安全のために国、米軍がしっかりと責任を持ってほしい。早く運動場が使えるようにしてほしい」。一方、5年と1年の息子が通う母親(46)は「最大限飛ばないではなく、100%飛ばないという条件でしか使用は容認できない」と話した。

 喜屋武悦子校長も使用再開には「学校上空を飛ばないでほしいという気持ちは変わらない。でも子どもたちのために決断しなければならない。知恵を貸してほしい」と話したという。

 

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