チヌ釣りは(1)場所を読む(2)濁りを読む(3)観察力で釣果を出すー、と話すベテラン釣り師の宮里勇人さん。産卵前にたっぷりとおなかを膨らませた大チヌは、計算ずくで仕留めるという。ベストの潮周りは大潮に向かう中潮の最後の日、北風で波気をはらんだ浅場に砂泥がまき上がり濁りきったときに、ほぼ確実に浅瀬に寄ってくるそうだ。

今帰仁海岸で53.1センチ、2.51キロのチンシラーを釣った宮里勇人さん=17日

金武海岸で1.08キロのシルイチャーを釣った知念敦さん=22日

北部磯で2キロのガラサーミーバイを釣った石物つわぶき会の金城善彦さん=17日

糸満海岸で43センチ、1.26キロのチヌを釣った森江真吾さん=17日

西洲海岸で40センチ、1.09キロのチヌを釣った宮里一眞さん=23日

西崎海岸で43センチ、1.47キロのチヌを釣った宮城勝弘さん=17日

石川海岸で97センチ、11.9キロのロウニンアジを釣った蔵當秀光さん=18日

今帰仁海岸で53.1センチ、2.51キロのチンシラーを釣った宮里勇人さん=17日 金武海岸で1.08キロのシルイチャーを釣った知念敦さん=22日 北部磯で2キロのガラサーミーバイを釣った石物つわぶき会の金城善彦さん=17日 糸満海岸で43センチ、1.26キロのチヌを釣った森江真吾さん=17日 西洲海岸で40センチ、1.09キロのチヌを釣った宮里一眞さん=23日 西崎海岸で43センチ、1.47キロのチヌを釣った宮城勝弘さん=17日 石川海岸で97センチ、11.9キロのロウニンアジを釣った蔵當秀光さん=18日

 さらに釣果の精度を高めているのが気温の変化が大きくなる時刻を意識すること。日没寸前に満潮になるタイミングで、潮の動き出しを狙いすます。月夜でも、ひとたび雲がかかればターゲットは旺盛な捕食は抑えきれずに荒食いに走る。

 毎シーズン絶好の気象条件が重なるタイミングに絞り竿(さお)を出し、50センチを超える大チヌを15年連続で仕留めている宮里さん。17日、ベストフィールドの今帰仁海岸水深2・5メートル。砂地で岩が点在する場所で、細く水路状に潮が入り込み一帯が急流になりながらも、地形の関係でいくぶん流れが弱まる場所をピンポイントで狙う。

 5Bの円錐(すい)ウキはハリスに打った3Bと2Bのガン玉で浮力を消し、針と餌の重みで中層にステイさせる状態に。仕掛けの直線状態を保つために自重のある餌は、決まって赤エビから自作ネリ餌だ。 午後7時30分、イメージした水深に赤エビの餌を留めると、静かにそのときはやってきた。竿先をたたくような独特のアタリ。ここで早合わせは禁物で、ググゥーと竿の中点から締め込まれるような不自然な角度になると一気にラインテンションを張り込む。「セオリーで釣るからやめられない」と53・1センチ、2・51キロのチンシラーを手に満足そうだった。(釣りPower)