那覇市が2021年度の利用開始を目指して進める新文化芸術発信拠点施設(新市民会館)の整備事業で、建設予定地の旧久茂地小学校が29日までに解体・撤去され、更地となった。

校舎の解体工事が終わり、更地になった旧久茂地小学校跡地=29日、那覇市(小型無人機で撮影)

 同小の敷地は9220平方メートル。小型無人機で撮影すると、建物が密集する久茂地地域に、ぽっかりと大きな更地が広がっている。

 市は10月中旬から校舎や体育館を解体し、取り壊したコンクリートを搬出した。来年1月中旬から3月末までは久茂地尋常小学校跡の追加発掘調査を実施。来年度から新市民会館の建設工事を始める計画だ。

 市担当者は「解体工事では騒音や振動で周辺地域に迷惑を掛けた。本体工事は3カ年の長期間。丁寧に説明し、理解を得ていきたい」と話した。