「武とは矛を止める道なり。己の心に打ち勝ち、心身を修養するものなり」。上地流空手道振興会関東関西連盟の上原勇総師範(78)は、師であり、父である上原三郎氏(那覇市出身、1900~65年)の教えを心に刻み、50年以上にわたり東京で上地流・伝統空手の普及に心血を注いできた。

米軍の下士官クラブの演武大会でその場で跳躍し二段蹴りでの瓦割りを披露する上原勇氏(中央)=1959年、那覇市内(本人提供)
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伝統守り、神髄求めて 上地流空手道振興会関東関西連盟 上原勇総師範に聞く
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