沖縄タイムス+プラス ニュース

名護市長選、動き本格化 稲嶺氏:市内ローラー作戦 渡具知氏:若年層へSNS活用

2018年1月5日 08:23

 【名護市長選取材班】2月4日投開票の名護市長選まで1カ月を切り、立候補を予定する現職の稲嶺進氏(72)=社民、共産、社大、自由、民進推薦=と、前市議で新人の渡具知武豊氏(56)=自民、公明推薦=の両陣営の動きが本格化している。稲嶺氏は票固めに力を入れ、自民党の二階俊博幹事長は4日に渡具知氏激励で名護入りした。

名護市長選に立候補を予定している(左から)稲嶺進氏と渡具知武豊氏

【稲嶺氏】辺野古の浜で建設阻止誓う

 稲嶺氏は昨年の公務を終えた12月28日夕から市内の街頭に立ち、手ふりなどで「教育・子育て支援に全力」などのスローガンをアピールした。年明けの1日朝には辺野古の浜で新基地建設に反対する市民と「建設断固阻止」を誓い、4日から朝の手ふりを始めるなど、積極的に現職の「顔」を売っている。

 稲嶺陣営は今月6~8日の3連休に合わせ、地域をくまなく回る「ローラー作戦」を展開する。市内外の支援団体も協力し、票固めに力を入れる。

 陣営関係者は「実績や人柄はすごいが、それだけでは厳しい選挙。ただ、各支部や女性部など次第に『選挙ムード』になってきたので、持続させたい」と運動の盛り上がりを強調した。

【渡具知氏】自民・二階幹事長が激励

 渡具知陣営は朝の通勤時間帯に市街地での手ふりを強化する。渡具知氏も毎朝欠かさず街路に立ち、顔と名前を売り込む。

 陣営関係者よると、渡具知氏は昨年末までに市内の大半の企業を回り、協力を呼び掛けた。態度が柔軟な若年層対策として、SNSを活用する広報担当者も置く。推薦を得た公明党県本関係者も頻繁に事務所を出入りし支援に回っている。

 市議の一人は「4年前と比べて市民の反応が良く、勢いを感じる」と手応えをみせる。一方、自民党幹部の名護入りには「激励の言葉はありがたいが、支援の中身がよく見えないのが正直なところ。結局、地元の支援者が足で稼ぐしかない。告示日までが実質的な勝負だ」と息巻く。

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間

注目トピックス

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS