沖縄県名護市辺野古の新基地建設工事で、沖縄防衛局は今年、辺野古崎南西側での護岸建設を急ぎ、最短で夏ごろの土砂投入を目指す考えだ。一方、新基地建設阻止を掲げる翁長雄志知事は工事を止め得る最大の権限といわれる埋め立て承認の撤回に踏み切り、政府に抵抗する構えだ。

護岸工事の状況
承認撤回、正念場へ 辺野古埋め立て いつ決断?県民投票は?
2018年1月6日 18:02有料
目次
- 護岸の建設工事加速◆防衛局、夏にも土砂投入
- 県政与党、県民投票を検討◆反対の民意を撤回根拠に
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