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相次ぐ米軍ヘリ不時着、沖縄・富川副知事が抗議 全機種点検と飛行停止を要求

2018年1月9日 14:30

 米軍普天間飛行場所属の米軍ヘリが伊計島と読谷村に相次いで不時着した問題で、沖縄県の富川盛武副知事は9日、県庁に外務省沖縄事務所の川田司大使と沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長を呼び抗議した。富川氏は在沖米軍の全航空機の点検と、その間の全機種の飛行中止を重ねて要請した。

川田司沖縄担当大使(中央)と中嶋浩一郎沖縄防衛局長(右)に抗議文を手渡す富川盛武副知事=9日午後、県庁

 富川氏は、昨年12月のCH53E大型輸送ヘリによる小学校への部品落下事故後、県などが安全管理体制の見直しを求めてきたにも関わらず事故が発生したことに「強い憤りを禁じ得ない」と批判。全機種の点検などを日本政府の責任で実施させるよう求めた。

 さらに、富川氏は事故の頻発は「日米同盟、安全保障体制への脅威だ。米軍の訓練ができなくなる可能性もある」と指摘。読谷村に不時着したAH1Z攻撃ヘリが翌9日に離陸したことに「県民の不安は一層増殖している。実効性のある不安除去と事故防止策を第一に求める」と訴えた。

 川田氏は米側へ抗議したと説明した上で、河野太郎外相が同日中にハガティ駐日米大使へ抗議すると明かした。

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