ハワイ生まれの沖縄県系3世のヴィクトリア・大城・西内さん(61)は、生後3カ月で渡った米国ロサンゼルスの郊外で育った。北米沖縄県人会に関わるようになったのは30歳を過ぎてからだったが、母親が琉球舞踊に携わっていたため、幼い頃から沖縄の県人会にはなじみがあったと振り返る。