うるま市伊計島、読谷村に相次いで不時着した米軍普天間飛行場所属ヘリの同一・同型機が、9日も県内上空を飛行した。飛行停止を求める県や地元市町村の意向を無視する姿勢に「全く県民の意向が伝わっていない」(県幹部)と怒りの声が噴出した。

一般廃棄物最終処分場敷地内から離陸する普天間所属のAH1Z攻撃ヘリ。後方には集落が広がっている=9日午前7時分、読谷村儀間(下地広也撮影)
事故などなかったかのように…米軍が激しい訓練 政府は飛行停止求めず 県幹部「主権国家と言えるのか」
目次
- ■米軍運用を追認
- ■駐留へ影響懸念
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