日本初のノーベル賞受賞者の湯川秀樹(1907〜81年)が終戦前後に書き残した日記を京都大が昨年12月21日、初公開した。原爆研究に関わった記述がある一方、広島や長崎の原爆被害も詳細に記しており、専門家は、戦後は一貫して平和運動に携わった湯川の歩みを知る記録として注目している。