1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件は世紀末の日本社会を震撼(しんかん)させた。実行犯の一人、林泰男(現姓は小池)死刑囚と交流を続けてきた作家の田口ランディさんは、その経験を手掛かりに小説「逆さに吊(つ)るされた男」(河出書房新社)を出版した。