沖縄タイムスの調査で、学童保育を必要としながら利用できていないとみられる世帯の小学1年生が27市町村で4904人に上り、前年度に公的保育を利用していた5歳児の約4割を占めることが分かった。民立民営の学童が約94%を占める県内では、ほとんどの市町村が待機児童の実数を把握するルールを整えていない。