沖縄タイムス+プラス ニュース

住宅地飛行の禁止要求へ 嘉手納町議会、米軍ヘリ不時着受け抗議決議 北谷、北中城も可決

2018年1月15日 11:22

 嘉手納町議会(徳里直樹議長)は15日午前、臨時議会を開き、米軍普天間飛行場所属ヘリの相次ぐ不時着への抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。うるま市伊計島と読谷村に不時着した米軍ヘリが嘉手納基地に頻繁に飛来し住宅地上空を飛行していることを指摘。日米両政府が1996年に合意した「航空機騒音規制措置」で、住宅地上空の飛行を厳格に禁止するよう改めることを求めている。

米軍ヘリの不時着に抗議する意見書案を全会一致で可決する嘉手納町議会=15日午前10時30分ごろ、嘉手納町議会

 嘉手納町議会が航空機騒音規制措置の飛行ルートの改定を求めるのは初とみられる。町内で住宅地上空の飛行頻度が増し、相次ぐ米軍ヘリによる事故で危険性が高まる一方、飛行を規制する条項の「できる限り」の文言によって規制が有名無実化していることを問題視した。

 抗議と意見書はこのほか①すべての航空機の整備点検と安全管理の徹底、実効性ある再発防止策②すべての外来機の嘉手納飛行場への飛来と住民居住地上空の飛行・訓練の禁止③普天間基地の一日も早い閉鎖・返還と5年以内の運用停止の実現―を求めた。

 徳里議長と基地対策特別委員は午前11時半に沖縄防衛局を訪れ、高木健司次長に抗議する。

 一方、北谷町議会も同日午前に「相次ぐ米軍ヘリコプターの不時着事故」と「米軍人・軍属による道路交通法違反事件」に対する各抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。北中城村議会は午前、「相次ぐ米軍普天間基地所属のヘリコプター不時着事故」への抗議決議案を全会一致で可決した。

これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS