【名護市長選取材班】北部地域では慢性的な医師不足から診療体制が十分に整わず、住民の通院・入院にも影響が出ている。人口約10万人の北部医療圏で、入院患者の約2割が中南部に流れているとのデータもある。 県立北部病院では昨年8月、外科医1人の辞職に伴い、一般と救急外来で診療制限が発生。