「夢のようです。私の小説の神様は気長に、私を待っていてくれた」。昨秋、文芸賞を受賞したデビュー作がベストセラーに。そして同作で芥川賞にまで手が届いた。63歳での受賞は史上2番目に高齢。「何歳でも遅いということはない。