沖縄県内空手4団体でつくる沖縄伝統空手道振興会と県、沖縄観光コンベンションビューローは観光振興につなげる空手コンテンツ「沖縄空手の世界(案)」を企画・制作した。県内の空手家による型、組手の演武などを観光客に披露し、空手発祥地・沖縄をPRする。沖縄空手会館を会場に今後、有料での事業展開を目指すという。

分解組手を行う長嶺朝一郎さん(左)と八木明広さん=18日午後、豊見城市・沖縄空手会館(喜屋武綾菜撮影)

 同振興会などは18日、豊見城市の同館で観光関連の企業など25社約70人を集め、見本演武会を開催。しょうりん流、剛柔流、上地流、古武道(棒)の型や分解組手が披露されたほか、各流派の高段者が伝統の型を演武した。カーミ(かめ)などを使った鍛錬方法の実演もあった。農協観光の遠藤精彦さん(52)は、70、80代の高段者の動きに感心し「沖縄の長寿の島とのイメージとも重なるし、これから東京五輪もある。いい観光資源になると思う」と話した。