沖縄県浦添市の浦添城跡(国指定史跡)で、城跡西側の正面入り口近くから長さ約8メートル、高さ約2メートルの石積み城壁が19日までに発掘された。 石積みは14世紀頃のものと推定され、発掘調査を進める市教育委員会は「良好な状態で城壁が残っており、浦添城跡の全容や建造技術などを知る貴重な発見だ。