沖縄県の読谷村が20日、ニンジンの拠点産地として県に認定された。2006年に全面返還された読谷補助飛行場跡地の基盤整備と機械化が進み、右肩上がりで出荷量が増えている読谷のニンジン栽培。今後は県外出荷をにらみ、夏場に強い品種や消費者ニーズを捉えた栽培技術の確立に取り組み、さらなる安定供給を目指す。