「拮抗(きっこう)しているよ」。4選を目指す古謝景春氏の選対幹部がため息をついた。21日夜。南城市長選挙の開票から1時間余り。開くはずの票差が開かない。「負ける要素がない」と話した市議らもやがて声を沈め、会場を沈黙が覆った。 日付が変わった午前0時10分。「皆さんの支援には感謝しています」。

[市政交代の舞台裏 激戦 南城市長選](上)/「オール沖縄」反転攻勢/県内主要選挙へ弾み
2018年1月23日 0:00有料
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