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普天間第二小の上空飛行、宜野湾市議会が米軍に抗議 海兵隊は否定

2018年1月24日 08:29

 米軍普天間飛行場所属ヘリ3機が普天間第二小学校上空を飛行したとの防衛省の発表を受け、宜野湾市議会(大城政利議長)は23日、米軍キャンプ瑞慶覧や沖縄防衛局などを訪れ、抗議・要請した。在沖米海兵隊政務外交部長のダリン・クラーク大佐は、前日の県議団への説明同様に、航跡図、第二小に設置されている監視カメラ4台のうち、機体が映っているのは2台であることなどを挙げ、上空飛行を否定した。

中嶋浩一郎沖縄防衛局長(右から2人目)らに抗議する宜野湾市議会の大城政利議長(左から4人目)ら議員=23日、嘉手納町・沖縄防衛局

「車も故障」発言撤回

 市議らによると、クラーク大佐は地上から見る位置や機体の高度によっては「上空を飛ぶように見える可能性はある」などと解説。また、那覇市の航空管制にも航跡データはあるはずだと指摘し、確認することを勧めた。第二小の上空を飛ばないよう飛行ルートの見直しをしているとも話したという。

 一方で、防衛局の中嶋浩一郎局長は、監視カメラの映像、監視員の目視を根拠に「上空を飛んでいる認識。決して見間違いと言うつもりはない」と強調した。大城議長は「(緑ヶ丘)保育園の事故も米軍は認めない。市民県民は不安でしょうがない。白黒つけるべきだ」と訴えた。

 また、前日の県議団へ「車も故障する」との発言に対し、大城議長らは「車は故障しても道路上で止まれるが、上空は人命に関わる。全然違う」と抗議。クラーク大佐は発言を撤回したという。同日、市議会は臨時会で、普天間所属ヘリの不時着など度重なる事故・トラブルに対する抗議決議、意見書の両案を全会一致で可決した。

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