力強く腕を振り出して型を練習し始めると、道着の擦れる音が響き、道場内に厳かな空気が流れる。平良吉雄範士十段(82)の尚武館照屋道場の稽古は週3回。「錬心尚武」の道場訓を極めようと、二十数人の門下生が通っている。最年少の9歳から71歳まで年齢層は幅広い。 平良氏は昔は警察官だった。