全日本空輸(ANA)グループによる出前授業が23日、那覇市の上間小学校であり、同校6年生がパイロットやキャビンアテンダント(CA)、整備士などの仕事を体験した。

キャビンアテンダント(中央)からライフベストの着用や説明を教わる児童たち=23日、那覇市・上間小学校

 ANAグループが学校指導要領にのっとって作成した授業で、キャリア教育の一環として、毎年、各都道府県の1校で開催。パイロットやCA、整備士、グランドスタッフ、グランドハンドリングスタッフが講師を務め、役割や仕事内容を紹介した。

 整備士の授業で石垣市出身の松原英孝さんは「面白そうと思うことが、将来やりたい仕事のヒントになるかもしれない。一つ一つの気付きを大切にして」と呼び掛けた。

 貨物室に使われているローラーの整備に挑戦した武嶋優海君は「分解は簡単にできたけど、組み立ては時間がかかった。飛行機にねじが300万本使われていることに驚いた」と話した。

 飛行機を誘導するグランドハンドリングスタッフの仕事を体験した根間湧基君は「ハンドリングスタッフだけでも仕事がたくさんある。それぞれが自分の役割をきっちり果たすことで、お客さまの満足につながっていることが分かった」と感激していた。