【宜野湾】米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリから窓が落下した宜野湾市の普天間第二小学校の運動場に、落下物から身を守るための屋根やシェルターなど避難用工作物を設置することが、29日までに決まった。沖縄防衛局、学校、市教育委員会、同小PTAは26日に設置場所や形状などを協議した。同小は事故後、運動場の使用を中止している。

 避難用工作物の設置は、PTAが昨年末の保護者説明会で出た意見を基に沖縄防衛局に要請。防衛局は市教委と相談の上検討するとした。

 市教委は慎重に検討した結果、学校、PTA双方の強い要望もあり、野球のベンチとして使えるなど「教育活動に使用できるものであれば」と設置の方針を固めた。

 PTAが要請した学校、市教委、防衛局、米軍が運動場使用再開に向けて対策などを最終確認する場も設ける予定。要請は全6項目で、その他の(1)監視カメラ(2)監視員の配置(3)学校位置表示灯(4)非常時対応用の内線電話-は、既に実施済みか対応が進んでいる。