県は30日、災害発生時に県と市町村、関係機関の情報伝達を円滑にするための行政無線「県総合行政情報通信ネットワーク」の開局を記念する式典を県庁で開いた。有線通信網が断たれた際に無線回線でバックアップできるのが特徴で、状況把握や迅速な救援体制の確立に期待できるという。